A. 城下町佐倉で佐倉藩士の末裔の方々と、和食にあうオリーブの食べ方を、佐倉から新たな食文化として育て発信し佐倉市内で栽培し、市の特産品に育てようとする取り組みです。
幕末から明治に掛けて、江戸から佐倉藩士が、このたび、オリーブ畑を展開する飯野の地で農地を開拓しました。
現在も、飯野は、当時の末裔の方々が、農業に取組んでいますが、後継者不足の問題があり、現在は、耕作放棄地が増えてきています。
この耕作放棄地や鳥獣害対策についても、協議した結果、市場性もあり、和食は、オリーブと相性がよく、オリーブの和食メニューの提案を目的に、オリーブ事業に取組むことになりました。
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①飯野の地で江戸時代から農家をしている佐倉藩士の末裔
②佐倉藩友会
③地元でフードコーディネーターをしている ㈱サプル平井一代
④商品開発においてタッグを組んでいる ㈱ヤマニ味噌 藤川茂
⑤佐倉イズム(佐倉市内の飲食店組織)
⑥小豆島岬工房 土居秀浩(監修・アドバイザー)
⑦協栄テクノス 樋口大輔(デザイン)
⑧㈱ハッピートレー (デザイン)
⑨いさおリンク (ホームページ)
⑩千葉県産業労働部
A.
① 2019年1月に門山農園で耕作準備をスタート
② 2019年3月9日に植樹祭を行い27本、4種類のオリーブ(マンザニロ・アルぺキナ・ルッカ・ネバディロブランコ)を植樹
【現在の進捗状況】
プロジェクト立ち上げ⇒小豆島視察⇒佐倉市内での試験栽培⇒デザイン決定⇒「侍オリーブ」の商標登録申請⇒メンバー終結⇒植樹祭開催⇒スペイン産オリーブオイルでの商品の開発
【今後の予定】
農地整備(障がい者・高齢者を中心に作業をすすめるため、井戸の採掘・電気の設置・休憩所の整備、看板の設置など)⇒従業員募集⇒栽培開始⇒農地の拡大⇒スペイン産オリーブオイルでの商品の開発及びメニューレシピ提案
耕作放棄地約1500平方メートルを借り受け、27本のオリーブ(マンザニロ・アルペキナ・ルッカ・ネバディロブランコ)を植樹。
定期的に草刈りを行っています。
整備については、クラウドファンディングで集めた資金で、井戸の採掘・電気の設置・休憩所の整備、看板の設置などを整備していきます。
佐倉藩出身の農学者・津田仙が蒔いた近代農業の種が、福羽逸人により小豆島で花開き、140年の時を超えて、津田仙の故郷である佐倉の地で実を結ぶことになりました。
オリーブ事業に取組むことにより、畑の管理に関わる雇用として、障がい者、高齢者の方々に関わって頂くことが可能になります。
さらに、城下町佐倉で取組む、和食にあうオリーブ事業「SAMURAI OLIVE」を展開することで、地元飲食店でのオリーブ商品の利用、家庭用商材の商品化による各家庭での使用などが期待でき、地産地消が可能になります。
メディアから取り上げられることで、佐倉が位置する印旛地域の活性化に貢献して参ります。